2019-07-13

テレビの前でコーボーを遊ばせながら、映画『皇帝ペンギン ただいま』を。噂には聞いてた世界一過酷な子育てが、想像以上で震える。まず、生まれた卵をメスがオスに預けるんだけど、受け渡し方法が地面を転がすしかなくて、おまけにその地面は凍てついているため、接する時間が十数秒を超えると卵が死んでしまうという。たった十数センチのスリリング。なんとか受け取れたオスも、今度は零下40度?だかの冷気吹きすさぶなか、絶食状態で 立ち尽くしながら、卵を抱き続ける。その間、なんと2ヵ月以上。外気から守る巣とかないの。ただただ吹雪のなか、押しくらまんじゅうみたいに身を寄せ合って、寒さと空腹をしのぐオスたち。慣れてないオスは、よろけて卵を落としてしまいジ・エンド。このあとも無理ゲーばかり続くんだけど、海でエサを採って帰ってきたオスが、何千匹もいる仲間たちのなかから、妻と子供を探し出すのも大変というくだりにいたってはもう、そこもかよと。
「帰ってくると、毎回、同じ問題につきあたるのだ」
草刈正雄も冷静にナレーション(吹き替え)してる場合じゃないよ。

この連休に仕事の山がきてしまった。資料以外にまったく本を読めていないのがつらい。でもよく考えたらもう会社員ではないので、連休もクソもないじゃないか。あきめて踏んばろう。片づいたら、南の島でトロピカルジュースを飲もう。そしてつらいときには、皇帝ペンギンを思い出すのだ。