2020-03-04

伯山ティービィーのチェック。鯉栄先生の重要なインタビューシーン、ある選択で受け取り手の印象が変わってくる。特にカメラの存在に対して。問題はそれを短時間で判断をしなければならないところ。クレイマー、ワイズマン、佐藤真、田村正毅……偉大なドキュメンタリストたちの魂よ、降臨したまヘ。結果、正解にたどり着けたと思う。

夕方から現場へ。ユナイテッドアローズ提供の粋な寄席幟はためく池袋演芸場は本日も満席。新伯山の読み物は「万両婿」。志らく師匠の例の一件をマクラでふりつつってのも贅沢だったが、それ以上に襲名からこっち、滑稽の構えがどデカくなってるのを感じる。楽屋には立川吉笑の姿も。どんな素材が撮れているのか楽しみ。