世田谷パブリックシアターで野村萬斎×神田伯山トーク。いや、面白い。グイグイいく伯山先生もさすがだが、巧みに切り返しながら本質的な話へと深めていく萬斎さんも素晴らしかった。ラジオでも話すことでしょう。伯山ティービィーにも一部アップ予定。
私の席が杉本博司さんのお隣。さらにその隣が竹本織太夫さんだったので、織さんが私を杉本さんに紹介してくださる。今度出る私の単行本には杉本さんのお話も少し出てくるので、そんなお話も。
終演後、杉本さんと織太夫さんを伯山先生に引き合わせる。杉本さん、お父様が落語家だったという。織太夫さんと伯山先生も意気投合。近くまたゆっくりやることに。
地元駅のホームで降りたところで、「九龍さん！」。なんとこれが立川吉笑。今夜は裏でソーゾーシーの東京公演があり、そちらに伺えないことを申し訳なく思っていたので、このバッタリは嬉しい。駅前の居酒屋で軽く一杯。といっても禁酒中の吉笑くんは炭酸水、このあと原稿のある私も薄めのハイボールなんぞを。このタイミングでいろいろ話せてよかった。
さて、朝までに原稿一本。これがなかなかの難物、というか責任重大なやつだが、長男だから大丈夫だろう。