2021-02-04

JRCから『東京 ぼくの生まれた街』のさらなる追加発注40冊。ありがたし。カートで持っていこうとするも、先日使った際どこかに置き忘れてしまったことに気づき、あちゃ。仕方ないので築地時代に覚えた担ぎ屋スタイルで肩に乗せて運ぶ。お茶の水駅までは順調だったが、さすがに疲れて、駿河台の坂はだましだまし。無事運びこんだものの昼食をとる時間はすでになく、急いで東銀座へ。歌舞伎座の前で妻と落ち合い、二月大歌舞伎・第二部。片岡仁左衛門・坂東玉三郎コンビで夢心地。「於染久松色読販」ニザ玉で強請られたら、怖いのなんの。おまけにチャーミングなんだ。「神田祭」息の合ったところ、引っ込みで頬寄せあう姿に拍手鳴り止まず。まさしく眼福。二人が並ぶ瞬間を、人生であと何度見られるか。