2021-03-29

都内某所でEPADの映像上映会に参加。演劇公演のアーカイブをできるだけ臨場感をもって配信したい、という意図はわかるが、方向性についての懐疑がちょっぴり浮かんできてしまう。実際、会場でも質問でつっこまれていた。当たり前だが、「演劇公演体験」と「映画上映体験」と「演劇公演映像の上映体験(あるいは配信映像体験)」は別モノなんだよな。「演劇公演映像の上映体験(あるいは配信映像体験)」に求められているニーズを追い切れていない気がする。

夜、「舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-」の再配信ライブ。これだよこれ。現場のアンビエンスをブーストした音、映画とは異なる文法のカット割り、そこに一振りのサムシングエルス。夏の陣も楽しみだ。