2021-04-27

午前中、JRCにエランド・プレスの納品。新刊の石川直樹『東京 ぼくの生まれた街』だけでなく、いましろたかし『あそこまで いってみよう』にもけっこうな部数の注文が入り、嬉しいかぎり。いましろ先生の新刊『未来人サイジョー』が最高で、SNSでもちらほら絶賛の声を見かけるので、どこかの書店でフェアでもやってくれるのだろうか。ちなみにこちらのサイトで冒頭部の試し読みができる。

神保町から永田町で、文藝春秋へ。週刊文春WOMANの井崎編集長と打ち合わせ。少し遅刻してしまったので、JRCに納品してきた旨を伝えると、「九龍さんが取次に直接納品するんですか!?」と驚かれる。たしかに私、現在進行形で、ライターをやり、著者をやり、編集者をやり、編プロ的なこともやり、出版社をやり、営業も納品も取次業務もやっている。あとは書店さえやれば、上流から下流まですべてってことになるのかもしれない。

続いて神楽坂の新潮社へ。こちらは編集者として坂口恭平『躁鬱大学』の著者インタビュー立ち会い。媒体は日経新聞。やはり遅れてしまうが、新潮の矢野編集長が立ち会いをフォローしてくれている。坂口もこの前にも朝日新聞に寄って著者取材を受けてきてくれたらしく、それぞれのパス回しが心地よいレベル。

というわけで、くるりニューアルバム『天才の愛』(坂口の絵がジャケットとなっている)&坂口恭平新刊『躁鬱大学』、あす同時発売。