朝、妻が育てているバラの鉢植えに水をやり、コーボーを保育園へ。どれぐらい理解しているのか、でもむしろ3歳児なりに父を気遣っているようなところもある。
帰宅し妻への届け物などを取りそろえていると病院から電話で、「11時頃には出産予定」とのこと。いま10時だよ。速攻で駆けつけ、10時45分。誰も案内してくれないがおそらくここだろう、という手術室ヨコの待合スペースで待機していると、たしかに11時前後に「オギャー」という鳴き声。振り返って書いているいまも裏付けはないが、絶対マイベイビーだ。
さらに20分ほどして、赤子と対面。さっき泣いてたのお前だろ。コーボーのときと同じで、新生児室へのエレベーターを待つあいだの一瞬の邂逅。コロナシフトのため、このあと一週間ぐらい会えない可能性もある。クシャクシャのかわいいやつ。
続いて、移動式ベッドに横たわった妻。憔悴してはいるが、大事なくてよかった。豆乳パック4本の袋を渡すと感謝されるが、頼まれた紀文のやつじゃなくてキッコーマンなのは言えなかった。あと、感謝するのはこちらだ。
人心地ついて食べる病院駅前のラーメン屋がアタリ。
保育園へ。先生やお父さんお母さんたちが祝福してくれる。コーボーが皆さんに「名前はハナタロウだよ」。なんでそんなデタラメ言うんだろうと思ったら、4月からクラスに入ってきたハナちゃんのことが好きだからって。
そんなわけで、ハナタロウ改めタクボー爆誕。