2021-08-03

コーボーを早めにお迎えに行き、パパは歌舞伎にいくのだと歌舞伎座・第三部。「義賢最期」この状況ゆえか、戸板倒しの音さえ胸に響いてたまらん。しかもそこにいるのが幸四郎だから、もう。梅枝の小万もよかった(長男・大晴君も奮闘)。米吉の待宵姫も麗しく。歌昇・隼人・新悟の「鞘當」、染五郎・團子の「三社祭」。未来をたぐり寄せる花形歌舞伎がここに。