あっというまに2020120。本来ならどこかの温泉宿で鼻歌でもうたっているはずが、昨年末あたりからドでかい案件がいくつか飛び込んできてドカドカうるさいロックンロール。もう今年は前半だけでノルマ果たして、オリンピックの頃には東京を離れていたいものよ。でもあれだ、心残りは能楽祭。梅若実の「羽衣」は観たいぞ。海老蔵は團十郎白猿でオペラ歌手と何かしらやるらしいけど、いやそこは素直に歌舞伎十八番でいいんじゃないでしょうか。「暫」でも「矢の根」でも(協力者が少なくてもよさそうな演目……)。まあ、まだ全貌は見えないけど。正月の「市川海老蔵に、ござりまする」には泣けた。獅童しか出てこないんだよ。こうなったらもう、全力で海老蔵改め團十郎白猿、およびカンカン改め新之助を推す所存。
コーボーを連れて遠出する際はクルマが断然便利ということもあり、初めは気乗りしなかったがちょくちょく運転しているうちにドライブが楽しくなってきた。東京生まれのくせして齢40も超えていまさら環七と環八の感じがつかめてくると、もっと道路を知りたいぞなんて東京都の地図を眺めている。旺文社のやつ。今日もパラパラめくってたら、ああ、こんなところにくら寿司が。思わずランチで行ってしまう。くら寿司なのにうな丼頼んじゃったよ。
午後は書評用の読書。常日頃、書評かきたいなーと心に秘めている私ではあるが、『Number』から依頼がくるとは思わなんだ。想像の斜め上だ。ありがたや。