朝から築地のソトコト編集部で小黒一三さんに取材。ここんとこずっとやってるBRUTUSプロジェクトの一環。小黒さんから景山民夫の話が聞けて感無量。
中学生だった。『極楽TV』を読んだのは『LOGiN』のブックコーナーで紹介されていたからだ。小さなコーナーまで貪るように読んだ。『LOGiN』だけじゃない。すべての始まりが雑誌だったあの頃。
正午ぴったりに「神田伯山ティービィー」のギャラクシー賞フロンティア賞の受賞ニュース解禁。同賞創設以来初となるYouTube受賞とのことで、メディア勢力図的にもけっこう潮目が変わる出来事なんじゃないか。
ちなみに前年度までの受賞作は、2015年度「TVer」、2016年度「火花」(ネトフリ)、2017年度「72時間ホンネテレビ」(新しい地図)、2018年度「スローな武士にしてくれ」(NHK BSプレミアム)。この並びは嬉しいね。
夕方、東銀座へ。マガジンハウス。今度は森永博志さんに話を聞くのだ。受付に現れた森永さんの手には久生十蘭のペーパーバック。旅も終わりが近い。
過去現在未来、森永さんの話が圧倒的。終わりかけに西田編集長がきて、伯山ティービィーのギャラクシー賞のことを振ってくれたので、少しだけこちらの話もできた。
実は何年か前、森永さんのプライベートなパーティにお招きいただいたことがあったが、その時は一言もしゃべれなかったんだぜ。オールザヤングデューズ。DMもらったから、こんどはまたゆっくり。