午前中、コーボーと広めの公園へ。ストライダーの高さを調整したので絶好調。帰り道いつもはぐずりがちだが、箱のアイスを買ったので、「早く冷凍庫入れないと溶けちゃうよ」と急かすと、早足な彼氏。
午後、コーボーの大好きなクリさんとオグが遊びにくることになっている。2時の予定だったので、短い針を指して「2になったらくるよ」と教えると、1時48分ぐらいの段階で「2になったよ！」とアピールしてくる。たしかに針はほとんど「2」ではあるのだが。ピンポンと鳴ると飛び上がらんばかりに喜んで、でも恥ずかしくて玄関に出て行かないのがいじらしい。ワインとつまみで楽しい時間。
夕方になり、私はタクボーを抱いたまま仕事部屋で刀ステ无伝のライブ配信。マルチバースな世界で〈歴史〉を守る→そもそも真なる歴史って何？ という矛盾こそが劇的であり（「本丸」という発明）、今回は真田十勇士というフィクションがその構造をより際立たせる。「語られる」という言葉の切実さ。刀剣の逸話だって後世作られたものは少なくないはずで。だが刀剣自体は私たちの目の前に実在する。つくづくよくできたエンタメだ。