午前中、コーボーを幼稚園に送り迎え。少しずつ慣れてきたよ幼稚園。保護者の交わりが濃厚なのね。桂宮治師匠に似たお父さんがいて、勝手に親近感。
午後、渋谷某所でスタジオ撮影。スタッフと父島の話ができるのが嬉しい。役目を果たして、途中でおいとま。歌舞伎座へ向かい、泣く子もダマる第三部、ニザ玉の「東海道四谷怪談」。仁左衛門の伊右衛門、強欲にまみれた冷酷さ。玉三郎のお岩、生世話の写実な生々しさ。タイトな構成で、かえって人間の恐ろしさと怨霊の哀しさがくっきり(とはいえ、もう少し見たかったが)。ラスト、松緑、橋之助交えてのだんまりもよかった。