近所の小学校でどんと焼き。消防隊員も見守るなか、燃えさかる炎。家から持参したお椀にお汁粉をもらう。コーボーやタクボーの友達家族もいっぱいで楽しい。
夜、小田急線で相模大野へ。相模女子大学グリーンホールで鈴々舎美馬の二ツ目昇進落語会。キャパ1800人満席。破格、といってよい昇進披露。口上司会も務めた蝶花楼桃花、後見人ともいえる兄弟子・馬るこ、師匠・馬風ときて、美馬のネタはなんと『文七元結』。しかも、お久のバックボーンに工夫を加えた1時間。まだ「熱演!」と感じてしまうレベルだが、先頃まで前座だった落語家が文七をかけるのに熱演でなくてなんとする、とも。とにもかくにも逸材である。