2019-08-08

九段下オフィスを出て、灼熱の靖国通りを市ヶ谷方面へ。左手に武道館、右手に靖国神社を眺めながら15分ほど歩いてディスクユニオンのビルへ。入り口で編集の天野くんが待っているはずだが見当たらないので先に受付に上がると、絶妙のタイミングであの人がやってきてあの声で、「お久しぶりっす」 。真っ白いワンピースに包まれた川本真琴である。

川本さんがぼくをインタビュアーに指名した真意はわからないが、そういえば川本さんの原稿を収録させてもらった『Didion』2号の特集は「落語の友達」で、川本さんの9年ぶりとなるニューアルバムのタイトルは『新しい友達』なのだった。掛け値なく、傑作。2時間みっちり話を聞いたので、そのうちに。

再び九段下オフィスへ。前述のとおり歩けば15分だが、タクシー使用を自分に許可する。事務作業のキリがいいところで、歌舞伎町へ。久しぶりのMくんと〈ぶんご商店〉。仕事の案件もあったが手早くすませ、ちょい踏み込んだ話を。同い歳だからこそ、お互い響くものがある。Mくんの後輩のSくんも合流し、ゴールデン街に流れる。木曜に〈WHO〉で飲んでると、たいていのことはうまくいくと思える。