公園でジョギング、5キロでふらふら。
リビングに倒れて込んでラジオを聴いてると、久米宏が指向性マイクの使い方について興味深い話をしている。曰く、若い頃、屋外から中継するようなときはわざとマイクを口から離したり、マイクをわざと逆向きにしてみたり、いろいろ試していたという。
たしか景山民夫のコラムだったと思うが、久米宏がニュースステーションで個人的な意見を言うときはぐっと肩肘をついて、わざと身体を傾けているという話を読んだことがある。ああ、久米宏は一貫しているのだなと。
いつかそのへんのメディア芸についてインタビューしてみたい。
ところで、なぜそんな昔話を久米宏はしているのだろうと思ったら、「ラジオなんですけど」の最終回が近いと妻が教えてくれた。