2020-08-06

都内某所の劇場で秘密の打ち合わせ。
まあ、面白いことが次から次へと。目下のプロジェクトはYouTubeとEテレと横浜アリーナ。

文春本社に移動して、武藤さんと打ち合わせ。秋に出る予定の私の単行本、いよいよゲラ直前。イラストや写真も効果的に使われるそうで、自著ながら装幀も楽しみだ。
打ち合わせ終わりで、『文學界』丹羽編集長と担当の清水さんが合流。
「気づけば最長寿連載、ありがとうございます――」
第一声がそれなもので、もしやこれはラブイズオーバーなお知らせかもしれないと身構えながら雑談するも、なかなか本題を切り出す気配がない。ついに私のほうから確認したところ、まったくの杞憂であった。安心したとたん、あれがしたいこれがしたいなどと企画が溢れてくるゲンキンな私。

さらに半蔵門に移動し、開発社へお邪魔する。昔ぶんか社にした藤本さんがいる編プロで、数年前、私がゾンビ三部作について書いたムックの新装版が出るらしく、久しぶりに連絡をもらったので、近況交換がてらお茶でもと。知らなかったのだが、藤本さんはいつのまにか同社の代表取締役になっていた。
最近はYouTubeも、なんて話を振ると、「もともと僕らにとって、九龍さんは動画の人だから」と藤本さん。たしかに。藤本さんが編集長時代のペントハウス日本版に毎号付属DVDがついていて、その動画の撮影編集を一手に請け負っていたのだった私は。しかもすべてオリジナルコンテンツである。ぶんか社だけじゃない。白夜書房やコアマガジンなど7~8誌の付属DVDの動画コンテンツをつくっていた。
10年ぐらい前、引越しかなんかでその頃のDVDが大量に出てきたのでこっそり上映会やったことがあった。いまはもう無理だろうな。

検索してみたら、上映会の案内ブログまだ残ってたわ。
ちなみにASOKOっていうのは、いまトーチwebの編集長やってるダブちゃんたちが高円寺でやっていた面白スペースです。