2020-11-25

永田町のホテルで朝。原稿仕事が終わらず、チェックアウト時間を延長。チェックインの際にもらったGO TOの地域クーポンを延長料金に充てるという美しき無駄のなさ。

文藝春秋まで徒歩数分。まずは音声コンテンツ用に文芸部・Yさんから取材を受ける。取材終わりに「オール讀物」のKさん。玉三郎ファンだという。『伝統芸能の革命児たち』を出してよかったことの一つに、様々なメディア企業の若き伝統芸能ファンたちからのメッセージをいただくようになったことがある。
部屋を移動し、「週刊文春WOMAN」井崎編集長と合流。こちらは取材する側で面白企画。

タクシーでTBSに移動。荻上チキさんのSessionに、先週に続き出演。チキさんと南部さんの安定感たるや。すぐあとのアトロクにも出ることになっているので、極力話が被らないように調整しつつ、でも10分なのであっという間に出番を終える。
アトロクまで赤坂の喫茶店で原稿仕事しようかと思ったが、頭が切り替わらなそうなので読書。
再びTBSラジオに戻ると、エレベーターホールにちょうどアトロクの出番を終えて帰ろうとするAマッソ・加納さんがいたので、『伝統芸能の革命児たち』をお渡しする。私の前は加藤登紀子さんのスタジオライブ。これが素晴らしい。コロナ禍でジョーン・バエズの自宅弾き語り配信を見てずいぶん感動したものだが、日本にはおときさんがいる、と改めて。
アトロク本番。宇多丸さんが本を読み込んできてくださってて、充実の50分。日比アナの受けも的確でさすが。台本になかった能の話をできたのもよかった。「亀井広忠」という単語をメディアに乗せるのは私の使命の一つだと思っているので。

3番組であるが、TOKYO FM、TBSラジオと楽しいラジオ行脚でございました。そして、ラジオはやりたいねホント。帰宅してSNSをチェックすると、伯山先生がこんなことをつぶやいてくれていた。