2019-09-07

有楽町のヨドバシカメラ前で又吉直樹と落ち合い、エスカレーターで6階まで。そこから階段で上がろうとすると、又吉が誰かに挨拶している。見ればジブリの鈴木敏夫プロデューサーである。7階に上がると、よみうりホール。今日は神田松之丞「徳川天一坊 連続読みの会」である。「久しぶりなんだよ」と受付でも会った鈴木P。

昼夜興行で、昼の回は松之丞が独演会形式で四席。開演前のフロアで、ひらのりょうくんや山内マリコ先生とバッタリ。マクラからトップギアで「天一坊生い立ち」「伊予の山中」「伊賀之亮の荷担」「越前登場」。どこかでも書いた気がするが、松之丞時代の総仕上げが進行中だ。東銀座の〈ナイルレストラン 〉 で又吉と感想戦。このタイミングで見てもらうことができてよかった。

夜、谷根千某所で松之丞×又吉対談の司会を。むちゃくちゃ面白い。松之丞のラジオリスナーなら説明不要なあの番組の撮影クルーも入っていて、あとでディレクターが「この対談だけでそのまま番組一本つくれますよ」と言っていたらしい。編集部手配のカメラマンも勝手知ったる先輩オンザストリートで、写真の上がりもかなりよさそう。詳細まもなく。ちょい派手に始まる予定なので。

すべて終わって23時過ぎ、地下鉄の駅へ向かって歩いていると、「九龍くん!」と呼びかけられる。幻冬舎の竹村優子さんだ。このへん竹村さんのウチ近いな、と頭によぎっていたところだった。しかしこの時間に会えるとは奇遇。駅そばのバーで終電までおしゃべり。