2021-08-04

昼、どうしても行きたい試写があったが、原稿終わらずで泣く泣くキャンセル。夕方、渋谷に出て、某所でかずたろう歌舞伎クリエイションの撮影。6月、7月と現代劇から歌舞伎まで駆け抜けた壱太郎丈、タフだ。

『クイック・ジャパン』8月号、発売休止のお知らせ。個人的な所感だが、創刊3号当時と現在の『クイック・ジャパン』はスタッフからテイストから内容まで、まったく別雑誌といっても過言ではない。それでもなお、この発売休止の決断、真摯なものとして受け止めるが、当事者であるライターと編集者のノーコメントぶりと比べると、アンバランスさは否めない。

METAFIVEの新譜も「発売延期」ならわかるけど、「発売中止」とまでする必要があるのだろうか。しかもノーメッセージ。中止という強い決断をするのであれば、それと引き換えに社会的な発信をするのが、真の危機管理なのでは。小山田圭吾の才能を守るためにも。ここで事なかれ主義はいちばんマズいのでは。